超高齢社会の日本では、介護業界が右肩上がりの業績を伸ばしています。実際、ホームヘルパーとして働いていて、その大変さを感じつつも利用者の方から感謝の言葉をいただく喜びも感じています。このサイトはこれからの日本でますます必要とされるホームヘルパーについてご紹介して、働くことをオススメするサイトです。
介護職に就くためには必ず必要である介護職員初任者研修を取得するには専門のスクールに入校しなければいけません。スクールによって「通学制」と「通信制」が用意されています。ここでは、それぞれのメリットとデメリットについてご紹介したいと思います。自分のライフスタイルをよく考えて、どちらが自分に合っているのかを比較検討しましょう。
通信講座と聞くと、自宅学習のみでいいのかと思ってしまいがちですが、介護職員初任者研修を取得するにはどの都道府県のどのスクールに入校しても必ず一定期間の通学(スクーリング)が必要です。介護の仕事の場合、座学により学ぶことができる知識を得ることだけでなく、実際に車イスやベッドを使った演習などの技術も習得する必要があります。それら技術を身に付けるには一定期間学校へ行く必要があるのです。
介護職員初任者研修のカリキュラムは全130時間となります。「通学制」の場合は、全130時間(学科約50時間・実技演習約80時間)を、全てスクールに通い、受講します。「通信制」の場合は、全130時間の内、約40時間分を自宅学習し、実技演習や一部学科の約90時間をスクールに通学し受講することになります。これは、規定上、自宅学習(通信)で学習できる時間が40.5時間と決められているからです。
「通信制」のメリットとデメリットは次の通りです。
まずはメリットですが、一般的に「通学制」よりも受講料が安い傾向があります。そして、仕事をしながらでも通いやすいという点です。スクールによって違いはありますが、1週間に1日~2日程度の通学となります。次にデメリットですが、自宅学習をする時間を作る必要があります。1人でコツコツと勉強する必要があるのです。そのため、自宅学習では分からないことがあっても、講師などにすぐに質問することができません。
「通学制」のメリットとデメリットは次の通りです。
メリットは、全130時間すべての抗議を通学することによって、直接講師から学ぶことができるという点です。そしてデメリットですが、「通信制」に比べて、受講料などの費用が高い傾向にあります。そして、仕事をしながらなどの場合は収得が難しくなります。「通学制」の場合、週に3日~5日程度の通学が必要になるためです。
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